八ヶ岳を満喫!天狗岳~根石岳1泊2日のおすすめ周回コースの2日目、下山編は、根石岳~東天狗岳~天狗の奥庭~黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉のルートの詳細です。
根石岳山荘を後にして、根石岳までのひと登りは慣れた道です。
今回の山行の中で3回目の根石岳山頂を通過して、白砂新道入口へ下ります。
白砂の名が付く通り、白さが際立っています。
白砂新道入口から東天狗岳へ歩を進めます。
振り返れば、硫黄岳の爆裂火口。
既に東天狗岳にも、西天狗岳にも多くの登山者の姿が見えます。
根石岳山荘▶(10分)▶根石岳▶(10分)▶白砂新道入口▶(30分)東天狗岳▶(60分)▶天狗の奥庭上▶(15分)▶天狗の奥庭▶(20分)黒百合ヒュッテ▶(40分)▶渋温泉分岐▶(50分)▶唐沢鉱泉
※区間タイムには休憩時間などは含みません。
岩場の鉄橋を渡って山頂へ。
今回の山行では2回目の東天狗岳山頂(標高2,640m)ここから西天狗岳へは向かわずに「天狗の鼻」(偽ピーク)と呼ばれる山頂横のピークを経由して、天狗の奥庭ルートへ向かいます。
最後に、根石岳~箕冠山~硫黄岳~赤岳~中岳~阿弥陀岳方面の景色を目に焼き付けて下山の歩を進めます。
黒い岩がゴツゴツと集まってピークになっているのが「天狗の鼻」
回り込むように登山道が付いています。
天狗の鼻から見た東天狗岳の北側斜面。かなり崩落が進んでいるように見えます。登山道も徐々に風化して脆くなっている様子なので、近い将来、道の付け替えや補強が必要になるでしょうね。
天狗の鼻から先は、天狗の奥庭へ一気に岩場を下る区間です。
途中で出会ったソロハイクの男性は、文字通り天狗の様に岩場を駆け下りていきました。スゴイ!の一言。
おかげさまで2日目も天気は快晴!遠く雲の先に見えるのは、群馬県の日光白根山などの山々だそうです。(先程の男性に教えてもらいました、感謝!)
下って行く先のその奥に見えるのは、蓼科山と北横岳。
写真だとわかりませんが、北八ヶ岳ロープウェイの赤いゴンドラが運行している様子も見る事ができました。
今年の秋に北横岳まで登れると良いなぁ~と思いつつ、引き続き岩下り。
一段階?下りきって振り向くと、天狗の鼻と東天狗岳の組み合わせで山が「天狗の顔」の様に見えますね。
「天狗の奥庭上」の標識で一休み。一面に真っ黒な岩が転がる景色もここならでは。
そして、マダマダ岩下りが続きます。
天狗の奥庭の岩下りは、トントントンとテンポ良く足が進む事が多いのですが、ちょっと足の出し先を迷うと一気にペースが乱れます。
トントントンと下って、広めの足場で少し止まる。呼吸を整えて、またトントントンと下る。みたいなペースを掴みながら下るのが良いかもしれませんね。
天狗の奥庭の標識付近から少し傾斜が緩くなります。
傾斜は緩くなってもマダマダ岩だらけ、黒い岩に道しるべの「白い丸印」が映えています。
すりばち池の先をひと下りすれば、黒百合ヒュッテです。
すこしゆったり休憩して、トイレも済ませます。
この日の気温は17℃晴れていますが涼しくて快適。猛暑の下界に戻りたくなくなります(笑)
黒百合ヒュッテからの下りは林の中。緑が鮮やかな苔に囲まれた景色になります。引き続き岩や石の登山道ですが、さっきまでの黒いゴツゴツした岩とはガラッと変わって、丸みのあるゴロゴロした石と沢の組み合わせです。
木道が整備された区間は少しホッとしますが、踏み外すと大変ですからあわてずに。
渋の湯入口の分岐地点が広場になっているので、ここで一休み。
随分下ってきた気はしますが、唐沢鉱泉まではもうしばらくかかります。
根石岳山荘▶(10分)▶根石岳▶(10分)▶白砂新道入口▶(30分)東天狗岳▶(60分)▶天狗の奥庭上▶(15分)▶天狗の奥庭▶(20分)黒百合ヒュッテ▶(40分)▶渋温泉分岐▶(50分)▶唐沢鉱泉
※区間タイムには休憩時間などは含みません。
渋の湯分岐から先は、ゆったり下る苔の森と、傾斜が急な沢沿いのガラガラとした登山道が交互に現れます。
道が狭く、足元注意の急な下り区間もあるので慎重に。
単管と木材でしっかりと作られた橋が数か所設置されていてゴールが近づいている気配?
さらに苔の森を抜け、下っていくと徐々に沢の音が大きくなってきます。
赤い欄干の橋が架かっているのは、前日の入山時にも渡った角名川。ここを渡れば唐沢鉱泉はスグソコです。
「体力が心配」と言っていたカミさんもヘバり気味ではありますが、ここまで来れば足取りも軽くなります。
最高の天気に恵まれて、八ヶ岳登山1泊2日を無事に満喫することができました。
前回の硫黄岳~横岳登山でも感じましたが、この八ヶ岳エリアは登山道がキチンと整備されていることに加えて、多くの山荘がちょうど良い距離感で点在している事で安心感も高いですね。
そして、なんと言っても数多くのピークの魅力がありますし、連峰を形成している事でルートのバリエーションも楽しめます。
初心者のステップアップや、初めての山荘泊の登山にも最適だと思います。
さぁ、次はいよいよ最高峰の赤岳!?それともロープウェイを使って気軽に北横岳!?まだまだ楽しみは続きます。
是非あなたも八ヶ岳登山にチャレンジしてみてくださいね。
7月14日(金)の放送を見逃した~!と言う方のために、Youtubeで「いただきっ!推しグルメ」カレーの大原屋放送分をご覧いただく事ができます。
放送内では、どっちもカレー、ベジたまカレー、スパイスナッツのチキンカレーが紹介されていますので、ぜひご覧くださいませ。
学生時代と20代は東京に住んでいましたが、登る機会がなく「いつかは登ろう!」と思っていた高尾山にやっとチャレンジできました。
カレーの大原屋 尾沢です。
ひときわ寒く感じた今シーズンの冬も明け
いよいよ3月!春が来た!という感じですね。
そして、おかげさまでカレーの大原屋の周年月となりました。
本日2023年3月9日(サンキューの日)で16周年。
長くもあり、あっという間でもあります。
1月22日は、全日本カレー工業協同組合が制定し、日本記念日協会にも認定されているカレーの日!という事で、カレー屋らしく?カレーにまつわる記事です。
岐阜市のシンボル金華山。
実は2022年9月にも登っているのですが、うっかりのアクシデントがあり、今回はリベンジ登山でもあります。
2021年の秋に登った天王山(岐阜県美濃市)と縦走もできる山が、今回登った誕生山。
美濃市から日帰り登山で気軽に登る事ができる良い山です。
岐阜のシンボル「金華山」にはこれまでに何度か登っているのですが、今回は午後に登って頂上で夕景を眺めて、ロープウェーのナイター営業を使って下りて来るというプラン。
※最後にまさかのオチがあります。
普通に暮らしていても富士山が普段から見える地域に住んでいれば
わざわざ山に登ってまで富士山を見よう!とは思わないのかも知れませんが、我々はそういう環境にいないので、富士山が見える山に登るのは大好きです。
NBS長野放送で毎週土曜日の看板番組と言えば
「土曜はこれダネッ!」(毎週土曜夕方6時~)<<番組HP
今回は朝から元気がチャージできるお店の特集という事で
朝7時からやっている当店、カレーの大原屋へ取材にきてくださいました。
年度末の忙しい時に限って機械が故障したりしますよね?
カレーの大原屋では、中古で譲り受けて使っている業務用食洗機が故障しました。
2019年(令和元年)には、長野県内各地で台風19号による
大きな災害がありました。
そして、今日2020年(令和2年)7月8日は
朝からスマホの警報が何度も鳴り
警戒レベル5が発令されるなど恐ろしいくらいの雨が降っています。
なんだかんだ言っても話題をさらっているのが
フレンチで3つ星を目指すお話しですから
田舎の小さいカレー屋には無関係と思いきや!
なんと11月17日の第5話ではカレーを作るそうです。