小布施の「まちじゅう図書館」という取り組み
小布施の「まちじゅう図書館」がフェイスブック上でも話題になってますね。
■ まちじゅう図書館 HP
http://machitoshoterrasow.com/obusedori.html
この図書館は、町の住人がそれぞれのスペースに本棚（本箱）を設置して
各々が持っている本を貸し借りする事で、コミュニケーションを深めるという活動。
公式ホームページでは以下のような説明がされています（引用）
「まちじゅう図書館」とは、ご自宅やお店の少しのスペース（玄関先、倉庫、蔵など）に本棚を置いて、自分の大好きな本でお客様とコミュニケーション！例えば、酒屋さんだとしたら・・・お酒や肴の本。パン屋さんだったら、パン屋お茶の本、ご自宅では、みんなに読んでほしい本など。
街角に「本がある」場を通じて、人と人が繋がっていくことを願い、「いつもワクワクする情報がある」という活動をみなさんと一緒に楽しんでいく。それが「まちじゅう図書館」です。
・・・引用ここまで
大原屋の店内にも小さな図書館があります。
恥ずかしながら、20代前半まで、全然と言っていいほど本を読まなかった私ですが、大原屋をオープンする数年前から読書と本を通じたコミュニケーションが楽しくなって来ました。
ある年は「語り部会」というイベントを常連さんが中心となって継続的に開催してくださり、それがキッカケで店内にも小さな本棚を設置。今では「小さな図書館」として、ご来店くださるお客様にも喜んでいただき、ご活用いただいております。
中にはご来店時に"毎回必ず本棚をチェック"される常連さんもいらっしゃり、私としても嬉しい限りです。
本を通したコミュニケーション
大原屋「ぷち図書館」は、私自身が持っていた本もありますが、主にお客様から寄贈していただいた本がほとんどです。
だから、カテゴリや作家が偏らず、様々なジャンルや作家さんの本が混ざり合っています。
しいて言えば「前向きなジャンルの本」が多い！という偏りはあるかな（笑）
ノウハウ本、小説、ビジネス書、絵本に紙芝居、中には著者の方が直接寄贈してくださった本もあります。
4月は新年度のスタートです、たまには普段自分で選ぶことのないジャンルの本にこの図書館で出会ってみるのも良いかもしれません。