飯田市では昭和36年と昭和58年に甚大な豪雨災害がありました。

2019年(令和元年)には、長野県内各地で台風19号による

大きな災害がありました。

 

そして、今日2020年(令和2年)7月8日は

朝からスマホの警報が何度も鳴り

警戒レベル5が発令されるなど恐ろしいくらいの雨が降っています。

台風超えレベル?2020年7月8日の大雨

今回の大雨の原因は台風ではありませんが、台風を超すレベルの豪雨。

飯田に語り継がれる2つの豪雨災害を思い起こさせます。

 

昭和36年の36災害(通称さぶろく災)の時は私はまだ生まれてませんので

祖父からの話でしか恐ろしさを聞いたことはありませんが

 

昭和58年の58災害(通称ごじゅうはち災)の時は小学生で、

夜に降り続く大雨のゴウゴウとした音と

地鳴りめいた響きを覚えています。

飯田市の豪雨災害の状況(飯田市公式サイトより)
飯田市の豪雨災害の状況(飯田市公式サイトより)

58災では、飯田市から大平宿を抜け木曽を結ぶ

主要地方道飯田南木曽線(旧・幸助飯田線)の

桐の木沢に架かる橋がまるごと流されるなど

衝撃的な被害を目の当たりにしました。

飯田市の豪雨災害の状況(飯田市公式サイトより)
飯田市の豪雨災害の状況(飯田市公式サイトより)

今回の豪雨は警戒レベル5が発令され、非常に危険な状況のようです。

大雨は小康状態になった後の、支流の増水や土石流、

緩んだ地盤の崖崩れなど

時間差で大きな災害がやってきます。

今後も安全第一で警戒したいと思います。

 

皆様も安全第一で。


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