夏焼山登山 木曽峠(大平峠)からのルートとコースタイム

今回は、木曽峠(大平峠)から午前中に夏焼山とπ岳(はげだけ・禿岳)の2つ山を登る山行です。

木曽峠は、飯田市大平宿にある「本家大原屋」から車で約10分。

飯田側から峠のトンネルを抜けた先の右側に駐車場があります。

大平峠(木曽峠)の駐車場
大平峠(木曽峠)の駐車場

駐車場の反対側には、トイレと夏焼山の後に登るπ岳(はげだけ・禿岳)の登山口があります。


登山口は大平峠(木曽峠)です。


左から、木曽峠のトンネル、π岳登山口、トイレ
左から、木曽峠のトンネル、π岳登山口、トイレ

この日、峠の駐車場到着は8時35分。

既に1台豊田ナンバーの先客がありました。

平日でも好きな方はの県外からも登山にしてくれています。

夏焼山の登山口は、大きな野鳥の案内看板(イラストはほぼ朽ちてます)と水場があります。

水場でのどを潤し登山開始です。

夏焼山登山ルートとコースタイム

8:35 登山口→(20分)尾根分岐→(5分)→ 9:05 夏焼山山頂

9:10 下山開始→(20分)→9:30 登山口

登山口ではお馴染みの「熊注意」看板。

この辺はマジで出ますから、要注意。

登山道の登り始めは整備されていて歩きやすいですが、階段は急です。

5分ほど登ると、再度「熊注意」看板。

スチールの単管と、木の棒がぶら下がっているので

カーン!カーン!と鳴らして熊よけのおまじない。

うちの奥様は、遠慮がちに叩いているので、ろくに音が出ません(笑)

親の仇ほど叩いて、しっかり鳴らしましょう!

単管を鳴らして、先を見上げるとクマザサの中を一本道の登山道。

なかなかの勾配です。

まだ少し霧が残る時間帯。

直登の道を一気に登ります。

そして、一息つくとさらに同様の一本道!

夏焼山の登山はとにかく真っすぐ急こう配!

途中に眺望ポイントや、休憩に適したポイントもないので、ひたすら登ります。

真っすぐひたすら登る!それが夏焼山(笑)

一本道を登りきると、尾根の分岐に到着。

キツかった気がしますが、ここまで20分で登って来れますから、体力は全然残ってます。

この分岐からは、大平県民の森や奥石沢方面にも行けます。

ピークを目指す登山だけでなく、周遊して一日ゆっくり山の中で過ごすにも良いエリアでもあります。

分岐の先は歩きやすい尾根道となります。

軽いアップダウンもありますが、前半戦とは打って変わってスイスイと歩けます。

携帯電話の電波塔?と思いきや

突然、アンテナの様な人工物が現れます。

携帯電話の電波塔化と思いきや、避雷針の様です。

第一種接地埋設表示板、昭和55年の12月10日とあります。

この1500m級の標高の場所にも関わらず真冬に設置されたとは!

かなり過酷な工事だった事でしょう。

この避雷針の先が山頂です。

夏焼山 山頂1502.5m

山頂からは南木曽岳が眼前に。

晴れていれば、御嶽山も臨めます。

ベンチもあるので、ゆっくり休む事も出来ます。

夏焼山の山頂看板。

登山口から30分で標高1500m越えの場所まで来れます。

山頂の木々の間からからは、この後目指す「π岳(はげだけ・禿岳)」も見えます。

次なる山を目指し、軽く一息ついたら下山開始。

真っすぐ登って来たので、下山も真っすぐ下ります。

足元注意!

緊張感のある下りでしたが、無事に下山。

さあ、これからπ岳(はげだけ・禿岳)を目指します。

>>π岳(はげだけ・禿岳)登山 木曽峠(大平峠)からのルートとコースタイム


夏焼山登山ルートとコースタイム

8:35 登山口→(20分)尾根分岐→(5分)→ 9:05 夏焼山山頂

9:10 下山開始→(20分)→9:30 登山口



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尾沢あきら