宮田村の隠れた絶景ポイント!黒川渓谷の不動滝へ林道ウォーキング

絶景は中央アルプス駒ヶ岳だけじゃない!?

長野県上伊那郡宮田村、そして駒ヶ根市と言えば、超メジャーな山岳観光の街。なんと言っても、中央アルプス駒ヶ岳がありますからね!

でも今回ご紹介するのは、宮田村の隠れた?絶景ポイント「不動滝」と林道ウォーキングなんです。

宮田村の林道黒川線入口ゲート
宮田村の林道黒川線入口ゲート

黒川渓谷と周辺の山の工事などで使われる林道を歩いて、不動滝を目指します。

林道黒川線の入り口ゲートは駒ヶ岳ロープウェイ乗り場の少し先、中分電力の新太田切発電所の脇道の先にあります。

ゲートのすぐ先には黒川の流れ。歩き始めてスグにこのキレイな川の流れが見れる贅沢。

今回は登山というよりは林道ウォーキングなので、道はバッチリ整備されています。一部舗装区間もありますが、ほとんどは砂利敷きの道となります。

みっしりと苔むしたブロック積。人工物と自然が作った芸術ですね。

銘板には「58台風10号災」とありますから、昭和58年に全国的に大きな被害があった台風災害の復旧工事で作られたブロック積みなんでしょう。

昭和58年は1983年ですから、40年かけてこの景観が作られた訳ですね。

苔むしたブロック積を過ぎてしばらく行くと、中部電力新太田切発電所を見下ろすポイントに出ます。見晴らしがあるのはココくらいです。

林道黒川線のスノーシェッド(覆道)
林道黒川線のスノーシェッド(覆道)

急なカーブを曲がると突如、年季の入った覆道(スノーシェッド)が現れます。この覆道が林道入り口から約1kmの地点。

覆道はトンネルとは違って、道上からの雪崩や落石から道路を守るための構造物。「洞門」とか「半トンネル」とも呼ばれます。

林道黒川線
林道黒川線

今回の林道ウォークは、右は山側の法面(のりめん)、左は道下に急傾斜で切り立った斜面(崖の所もあり)ほぼずっとこの形状の道路を歩いて行きます。


宮田村黒川渓谷の不動滝へ林道ウォークコースタイム

林道入り口ゲート→<15分>スノーシェッド→<35分>3kmポスト→<15分>砂防堰堤分岐広場→<15分>不動滝入口階段→<3分>不動滝直下→下山開始→<5分>不動滝入口階段→<20分>3kmポスト→<25分>スノーシェッド→<10分>林道入り口ゲート(下山)

食事休憩も含めて、往復3時間程度の山行です。

上りは、林道入り口から不動滝入口階段までは約80分。そこから不動滝直下まで下りるのに約3分。

下りは、不動滝直下から階段上るのに約5分。そこから林道入り口ゲートまで約55分。

食事休憩も含めて、往復3時間程度の山行です。


3kmポスト地点を通過。穏やかですが、淡々と確実に登って行きます。

ハードな登りではないのですが、しっかりと汗も出ます。

支流が林道を上を流れる洗い越し
支流が林道を上を流れる洗い越し

道中には山側から黒川へ流れ込む支流が何か所もありますが、それ以外は特に眺望スポットも、特徴的な場所もありません。

ちなみにこの支流は、あえて林道の上に川を流す「洗い越し」という構造です。

今回歩いたのは、梅雨の晴れ間の7月上旬。道すがら、数か所アジサイが咲いている所がありました。

夏よりも、紅葉の季節に歩いた方が道中の景色は満喫できるでしょう。

工事用車両の待避所を過ぎると終盤です。

砂防堰堤に下って行く広場。ここに地籍名などがあるとわかりやすいのですが、とりあえず「砂防堰堤分岐広場」とでもしておきましょう。

今にも谷に落ちてしまいそうな4・1/2kmポスト。を過ぎれば目的地まであと少しです!

不動滝入口階段に到着

慌てて階段を下りずに、20メートルほど先に進むと、朽ちかけの「不動滝」の看板があります。

この場所から、木々の先に不動滝の上段下段も見る事ができます。

宮田村黒川渓谷の不動滝
宮田村黒川渓谷の不動滝

さて、階段まで戻って川へ下って行きます。

基本的には中部電力の施設内にお邪魔する事になりますので、諸々は自己責任です。

急斜面に設置された管理道の階段。

なかなか年季が入っていますので、足元注意です。

この場所は、林道入り口にあった中部電力新太田切発電所の取水地という事になるのでしょう。かなり立派な構造物です。

スリル満点の通路橋(渡るのは自己責任で)

黒川に架かる制限荷重500kgの通路橋。

ここを渡らないと、不動滝の直下に行く事はできませんが、中部電力からの注意書きを読んで、自己責任で進みます。


通路橋を通行される方へ

通路橋の通行時のケガ・事故等の発生に、当社は一切責任をおいません。十分注意して通行下さい。

中部電力株式会社


グレーチングを使った足元スケスケの鋼製の橋です。

下を見ると、ゴウゴウと流れる黒川にドキドキです。

キレイな青!でも、高所恐怖症の人は高さに足がすくむでしょう。

落ちる事は無いと頭でわかっていてもビビりますね(;^_^A

左奥に見えるのは黒川本流の落差部分であって、不動滝ではありません。

通路橋を渡り、岩にへばりつくように道を進むと岩と岩の隙間が見えます。

この隙間を抜けると不動滝!

人が一人やっと抜けられる程度の岩の隙間を進みます。

岩の隙間をすり抜けると!

宮田村黒川渓谷の不動滝に到着

この日は、雨上がりの晴れ間という事もあり、滝の水量も多く直下にいると水煙で体がしっとりと濡れて来るくらいです。

宮田村黒川渓谷の不動滝
宮田村黒川渓谷の不動滝

不動滝は黒川山から流れ出ていると思われる、黒川の支流。直下から見えている部分だけで落差が15mほど。上段まで入れると35mほどの滝だそうです。

宮田村黒川渓谷の不動滝パノラマ
宮田村黒川渓谷の不動滝パノラマ

左が不動滝、右が黒川の本流です。

滝の直下に長居をすると体中が濡れてしまうので、岩の切れ間から手間に戻って軽食タイム。

今回は手抜きでコンビニのぶっかけ蕎麦です(笑)

※ゴミはモチロン残さず持ち帰ります。

定休日と言えば、蕎麦ですね。

カレーの大原屋「蕎麦投稿用のインスタアカウント」はコチラ(笑)

↓↓↓

@soba_desune

不動滝は、直下の景色も迫力があって最高ですが、実は岩の隙間手前の場所の景色もオススメ。

キレイな黒川の青色と通路橋の眺めは絶景だと思います。

食事をしていると、晴れてはいますが何らか少し雲が厚くなって来る気配。食べ終えたら早々に下山です。

帰りの登り階段が今回の行程の中で一番キツイかもw

林道に出た後は、ひたすら下るのみ。

行きは黙々と歩いて長く感じた林道ですが、帰りは気づけば、もう2kmポストまで戻って来てました。

スノーシェッドをくぐれば間もなく林道入り口ゲートです。

無事に下山。

往復の道中、工事用の軽トラ2台と会いましたが、登山客とは出会う事なく静かな山行でした。絶景を見ることが出来るのに、現地に行く人は少ないので「穴場の絶景コース」と言っても良いかもしれません。

今度は秋の紅葉の季節に訪れてみたいです。


宮田村黒川渓谷の不動滝へ林道ウォークコースタイム

林道入り口ゲート→<15分>スノーシェッド→<35分>3kmポスト→<15分>砂防堰堤分岐広場→<15分>不動滝入口階段→<3分>不動滝直下→下山開始→<5分>不動滝入口階段→<20分>3kmポスト→<25分>スノーシェッド→<10分>林道入り口ゲート(下山)

食事休憩も含めて、往復3時間程度の山行です。

上りは、林道入り口から不動滝入口階段までは約80分。そこから不動滝直下まで下りるのに約3分。

下りは、不動滝直下から階段上るのに約5分。そこから林道入り口ゲートまで約55分。食事休憩も含めて、往復3時間程度の山行です。



この記事を書いた人

信州味噌入りカレー専門店

カレーの大原屋

https://www.ooharaya.com/

尾沢あきら