![画像は長野県一周サイクリングJapan Alps Cycling Roadより](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=610x10000:format=png/path/se58913fc0f07ad07/image/i722c03f7bcc5d249/version/1697496823/%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%81%AF%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E4%B8%80%E5%91%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0japan-alps-cycling-road%E3%82%88%E3%82%8A.png)
自転車を通じて長野県の魅力を発信していく団体、JACPジャパンアルプスサイクリングプロジェクト(Japan Alps Cycling Project)では、長野県を自転車で一周する6つのルートを公開しています。
信州まつもと空港→JR天竜峡駅ルート
![JACPのルートの一つ「信州まつもと空港→JR天竜峡駅ルート」](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=390x10000:format=png/path/se58913fc0f07ad07/image/i9be5f29627c8508b/version/1697497667/jacp%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E4%B8%80%E3%81%A4-%E4%BF%A1%E5%B7%9E%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%82%E3%81%A8%E7%A9%BA%E6%B8%AF-jr%E5%A4%A9%E7%AB%9C%E5%B3%A1%E9%A7%85%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88.png)
信濃毎日新聞の記事でこの事を知りまして、公式サイトには「大平峠を通るルート」の文字!?早速チェックしてみると!
信州まつもと空港→JR天竜峡駅ルートでは、なんと大原屋を通過するコースになっています!
ジャパンアルプスサイクリングプロジェクトの提案しているルートでは、基本的に出発視点から「反時計回り」で周る事を推奨していますので、信州松本空港から出発したサイクリストの皆さんは、塩尻へ下り、しだれ栗公園を抜け、権兵衛峠で中央アルプスを越えて木曽側出て、開田高原から九蔵峠、寝覚の床に阿寺渓谷を経て南木曽に出て、大平峠から飯田に入り、天竜峡を目指すという全266.6㎞という壮大なルートを走ります。
大平峠を越えて大平街道(県道飯田南木曽線)で飯田へ
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=388x10000:format=png/path/se58913fc0f07ad07/image/i51ac9ed22fc8d812/version/1697498970/image.png)
南木曽(なぎそ)から飯田へは、通称「大平街道」と呼ばれる県道飯田南木曽線(旧くは幸助飯田線とも呼ばれます)を通りますので、当然大平宿も通ります。という事は、街道沿いにある「本家大原屋」の前は必ず通ります。
![大平宿に残る本家大原屋(2022年撮影)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=399x10000:format=jpg/path/se58913fc0f07ad07/image/i9246b3b66a9bff90/version/1697498959/%E5%A4%A7%E5%B9%B3%E5%AE%BF%E3%81%AB%E6%AE%8B%E3%82%8B%E6%9C%AC%E5%AE%B6%E5%A4%A7%E5%8E%9F%E5%B1%8B-2022%E5%B9%B4%E6%92%AE%E5%BD%B1.jpg)
大平から下って、今度はカレーの大原屋
大平街道を下って来て、砂払温泉の手間を右折するルートになっていますので、今度は当店カレーの大原屋のある交差点を通過。ある意味、このコースでは大原屋は2回通過する事になります(笑)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=415x10000:format=png/path/se58913fc0f07ad07/image/i33e6e30416182aa9/version/1697497730/image.png)
実は、ここ数年、本気系のサイクリングのお客様が増えていると感じていたのですが、このコースの選定をされたジャパンアルプスサイクリングプロジェクトの方や、サイトをご覧になって実際にこのルートを走っている方もお客様の中にいらしたのかもしれません。
実際に「南木曽から大平を越えて来ました」と言う方が何名かいらしゃったので、ほぼ間違いない感じですね。
サイクリングを通じたインバウンドの方とも出会えるかも?
コロナが明けて、観光需要が戻って来ている中ですが当店周辺には「目玉の観光」は特にありません。しかし、サイクリングや登山の様に趣味を通じてこの地を知ってくれる方には、少しでも喜んでもらえるように営業を続けて行きたいと思っています。
いつかは、木曽から自転車で海外の方が大原屋に来てくれる日が来るかもしれませんね!