道樹山・大谷山・弥勒山(春日井三山)縦走登山周遊のコースタイム

春日井三山を縦走
春日井三山を縦走

春日井三山を約3時間で縦走します。

2023年、大リーグエンジェルスの大谷翔平選手の大活躍は驚くばかりでしたが、シーズン終盤で故障からの右ひじ手術となりました。

そんな大谷選手の活躍を称え、早期の二刀流復帰を祈願して登ろうと思ったのが「大谷山(おおたにやま)愛知県春日井市」です。

今回は、春日井三山と呼ばれる、道樹山(どうじゅさん)大谷山(おおたにやま)弥勒山(みろくやま)の3つのピークを約3時間で縦走する周遊レポートです。

春日井三山のスタートは春日井野外キャンプ場

登山のスタートは、都市緑化植物園の少し奥、秋葉神社に隣接した春日井市野外キャンプ場。小じんまりとして、少しひっそりとしていますが、手入れの行き届いたキャンプ場。

都市緑化植物園までは、グーグルマップの案内で順調にたどり着けますが、春日井市野外キャンプ場は、メインの道路から民家も多い生活道路の先、少し入り組んだ山麓にあります。

地元の方の生活道路に小さめの案内看板。

見落としそうな程、つつましい案内看板。

お地蔵様の先が、キャンプ場の駐車場であり、道樹山の登山口です。

駐車場に設置されている案内看板を確認して、身支度を整え登山開始です。

キレイなトイレもありますので、約3時間の「縦走登山」に備えて用を足しておきましょう。


春日井三山縦走登山(道樹・大谷・弥勒)コースタイム

約3時間の縦走

春日井市野外キャンプ場登山口▶(6分)▶師女龍神の祠▶(10分)▶細野分岐標識▶(20分)▶尾根の石碑▶(3分)▶堂樹山山頂▶(5分)▶尾根・東海自然遊歩道標識▶(10分)▶大谷山山頂▶(10分)▶22番分岐標識▶(10分)▶34番分岐標識▶(8分)▶弥勒山山頂▶(5分)▶34番分岐標識(都市緑化植物園方面へ下山)▶(5分)▶23番標識(林道)▶(10分)▶T字分岐(植物園方面へ)▶(5分)▶36番標識(植物園方面へ)▶(10分)▶都市緑化植物園(下山)▶公園周辺を歩いて登山口へ(25分)▶春日井市野外キャンプ場登山口


登山口には猪避けのゲート

トイレのスグ先には猪避けのゲートが設置されています。

通過後はキチンとレバーを閉めて先へ進みましょう。

登り始めから丸太階段が続きます。

階段が整備されているという事は、順調に傾斜を登る事ですから前半せんから体も温まります。

ところどころに祀られている石塔に手を合わせながら進みます。

少しまったりな区間の先には再び階段登場!

また登りがキツクなるのかな?

画像で見ると真っすぐで気持ちの良い登山道ですが、キッチリ登るヤツですね~

無理せずに、軽く水分補給休憩を挟みながら、一足一足登りましょう。

シダ、階段、岩肌の登山道

登山口から最初のピークである道樹山までは、シダ、階段、岩肌の登山道がセットになって続く道です。

この日は雨あがりの曇天(明け方は土砂降り)だったので、足元は少し滑りやすかったです。

なんとなく、稜線が見え始めて、ゴツゴツした岩肌の区間になったら、最初のピークは近いです。

傾斜はソコソコキツイですが頑張りましょう。

大きめの石碑のポイントまで来れば、キツイ登りはひとまず終了。

東屋を過ぎて、ひと登り。

社が見えれば、本日最初の山頂です。

道樹山(429m)山頂に到着

山頂は林の中なので、大パノラマ!とかではありません。

一休みして、お参りを済ませて先に進みます。

道樹山山頂から少し下ります。

朝の土砂降りの影響で足元は凄く滑りやすい感じでしたね。

まむしに注意!

下って、一息ついたかと思ったら「まむしに注意」そして、急登の階段です!

東海自然遊歩道
東海自然遊歩道

階段を登りきり、東海自然遊歩道の看板までくれば、適度なアップダウンの尾根歩き区間です。

林の中を歩く区間は気持ちいいですね。

大谷山(標高425m)山頂に到着

今回、春日井三山を登ろうと思ったきかっけは、この大谷山。

ここまで登って「オオタニサーン!」と言いたかったからな訳ですが、正式な呼称は「おおたにやま」の様です(;^_^A

インスタ投稿には #オオタニサーン のハッシュタグ(恥)

後で知ったのですが、私たちが大谷山に登ったこの日に大谷翔平選手は肘の手術をされていたそうです。

とにかく早期の回復を祈るばかりです。

大谷山山頂のベンチで小休止。

眺望も無い訳ではありませんが、曇天模様でスッキリ見渡す事はできませんでした。

一休みして、最後のピーク弥勒山を目指します。

大谷山から弥勒山までの前半は、引き続き気分の良い登山道。

整備された尾根道を進み、順調に34番の分岐標識に到着。

34番標識から弥勒山までは0.1km(100m)の表示なので、楽勝だな~と思ったらさにあらず!

弥勒山までは最後の階段急登が待っています!

短い距離を一気にグイっと登る難関です。

がんばって登り切れば山頂です!

弥勒山(437m)山頂

道樹山、大谷山、弥勒山、3つの山の中で一番開けた山頂で、見晴らし台の東屋もあります。

天気は相変わらず曇天模様で、眺めは残念でしたが、ナゴヤドームあたりまでは目視で確認する事ができました。

模型で登山ルートが確認できます!

展望台の東屋には、丁寧に作られた山の地形のミニチュア模型。

取れも良くできていて、今回のルートも模型上で確認できました。

サービス精神満点のアイデアですね。

一休みして下山な訳ですが、先ほどの急な階段を今度は下る事になります。足元注意で一歩づつ下ります。

この急な下り階段は、つまづいて転んだりしたら危険です。

34番標識から都市緑化植物園方面へ下山します。

5分ほど下れば、23番標識に到着。

ここからは林道歩きとなります。

整備された林道ですが、大小入り混じった砂利敷き林道なので、意外と歩きづらい所もあります。油断禁物。

T字の分岐を左へ進みます。

36番標識から植物園方面へ

一気に明るくなって植物園に到着。

ここからは園内と一般道で登山口の春日井市野外キャンプ場へ戻ります。

都市緑化植物園はさすがにキレイで良く整備されています。

お地蔵さまに無事下山のご挨拶。

春日井市の秋葉神社にもお参り

本当は入山前にお参りするのが筋なのですが、秋葉神社に下山とお礼のお参りをして、今回の縦走は無事終了です。


春日井三山縦走登山(道樹・大谷・弥勒)コースタイム

春日井市野外キャンプ場登山口▶(6分)▶師女龍神の祠▶(10分)▶細野分岐標識▶(20分)▶尾根の石碑▶(3分)▶堂樹山山頂▶(5分)▶尾根・東海自然遊歩道標識▶(10分)▶大谷山山頂▶(10分)▶22番分岐標識▶(10分)▶34番分岐標識▶(8分)▶弥勒山山頂▶(5分)▶34番分岐標識(都市緑化植物園方面へ下山)▶(5分)▶23番標識(林道)▶(10分)▶T字分岐(植物園方面へ)▶(5分)▶36番標識(植物園方面へ)▶(10分)▶都市緑化植物園(下山)▶公園周辺を歩いて登山口へ(25分)▶春日井市野外キャンプ場登山口


春日井三山の縦走は、約3時間という短時間で周れますが、急登あり、尾根歩きありで登りがいのあるコースでした。

今回は、朝から登って午前中には下山する行程でしたが、山頂でお弁当を食べる行程にも向いていますね。

皆さんも是非、春日井三山縦走にチャレンジしてみてください!

下山後は瀬戸市の「手作りパン工房フルート」さんへ

ちなみに、この日は下山後の目的もありまして、瀬戸市の美味しいパン屋さん「手作りパン工房フルート」さんに行ってきました。

こちらもオススメです。



信州味噌入りカレー専門店

カレーの大原屋

https://www.ooharaya.com/

尾沢あきら