飯田市 高鳥屋山(たかどやさん)別名:坊主ケ城(1,398m) 登山ルートとコースタイム

高鳥山の山頂小屋
高鳥山の山頂小屋

11月後半の晴天!思い立ったが吉日と、ランチ営業後に高鳥屋山へ。

これまで2回登っているのですが、ブログ記事にしなかった事もあり、久々に登ってきました。

高鳥屋山は飯田市と阿智村の境になっている山。グーグルマップ上の住所は阿智村清内路として表示されますね。

登山口へは西部山麓農免農道から大明神中央線を入った先の林道沿いにあります。

西部山麓農免農道と大明神中央線のT字路
西部山麓農免農道と大明神中央線のT字路

スピードの出やすい農道の直線なので、見落とさないように注意。

大明神中央線の標柱
大明神中央線の標柱

大明神線は山へ向かって一直線、一気に標高が上がります。

この場所がグーグルストリートビューの表示最終ポイント。ここからさらに進みます。

途中から未舗装の林道になり、しばらく進むと左側に車が数台停められるスペースがあります。

高鳥屋山登山口駐車場

駐車場の向かい側が登山口、やや鬱蒼としています。


高鳥屋山登山コースタイム

高鳥屋山登山口 14:40▶(25分)▶梅ケ平 15:05▶(20分)▶カラ松林(標識8/10) 15:25▶(10分)▶高鳥屋山 山頂 15:35 ▶下山開始 15:55▶(20分)▶梅ケ平 16:15▶(15分)▶高鳥屋山登山口 16:30

往復2時間10分の山行。


登山口には地元の学生による手作りのイラスト看板、なごみますね。

大明神線と林道で結構な標高を稼いだので、登山口からはイイ感じの登りです。

標識は1/10。

今回、登り始めが15時直前だったので既に東の山には夕方の日差し。

標識4/10。

高鳥屋山 梅ケ平で一休み

登山道は地元の方がキレイに整備してくださっているので歩きやすくありがたいです。

標識5/10。

標識上は半分の地点。林の向こうにチラッと飯田市街地そして奥には南アルプス。

尾根に出てまったり歩き。

標識7/10(炭治郎)からグイっと登り。

いったん開けたカラ松林に出て・・・

標識9/10(禰󠄀豆子)から最後の登り。

鳩打林道からの登山道との合流地点(たぶん)を過ぎれば山頂はスグそこです。

高鳥屋山 山頂小屋
高鳥屋山 山頂小屋

山頂小屋に到着!

山頂小屋からは阿智方面の景色を見る事ができます。

高鳥屋山(1,398m)山頂

山頂小屋の一段上が正式な山頂です。

高鳥山は、阿智村にある代表格の7つの山を制覇する登山企画「阿智セブンサミット」の山一つにもなっています。
7つの山の山頂にあるセブンサミット看板と自分が写るように写真を撮影して、その7枚の写真を提示すると”阿智セブンサミッター”と認定され、記念バッジが進呈されるという企画で、かなり人気がでているそうです。
とりあえず、私も3つまではクリアしていますが、なかなか時間が作れず、コンプリートできていません(;^_^A

阿智セブンサミットの記念バッジ

阿智セブンサミットが人気です
阿智セブンサミットが人気です

飯田市西部六低山巡礼「御朱印手形」発行中

カレーの大原屋では独自に飯田市西部六低山巡礼「御朱印手形」の発行とプレゼントを行っています。高鳥屋山も6低山の一つに選定してありますので、阿智セブンサミットと併せて、六低山の巡礼にもチャレンジしてみてくださいね。


高鳥屋山の別名は坊主城

高鳥屋山は別名「坊主ケ城」「狼火台」とも呼ばれています。

戦国時代には山城として、織田徳川軍の武田氏攻略にも利用されたそうです。

山頂付近で一休みしたら、下山。どんどん夕方の空になってきているので、暗くなる前に戻らないとです。

整備された登山道のお陰で、下山もさほど心配する事はありません。

だいぶ影が濃くなってきましたが、マダマダ問題なし。

暗くなる前に無事下山。

ザックリ言えば、登り1時間、下り30分という感じ。今回は休憩なども含めて往復2時間10分でした。


高鳥屋山登山コースタイム

高鳥屋山登山口 14:40▶(25分)▶梅ケ平 15:05▶(20分)▶カラ松林(標識8/10) 15:25▶(10分)▶高鳥屋山 山頂 15:35 ▶下山開始 15:55▶(20分)▶梅ケ平 16:15▶(15分)▶高鳥屋山登山口 16:30

往復2時間10分の山行。


高鳥屋(たかどや)神社は別の場所にあります。

ちなみに、複数ある風越山の登山ルートの起点となる猿庫の泉の手前には高鳥屋神社里宮があり、登山ルートの途中に高鳥屋神社奥社があります。

こちらも低山登山のコースとして楽しめますので、ぜひお出かけくださいね。




この記事を書いた人

信州味噌入りカレー専門店

カレーの大原屋

https://www.ooharaya.com/

尾沢あきら